天草には妙見ヶ浦や牛深の砂月海岸、立海水浴場や茂串海水浴場など、20カ所ほどシュノーケリング体験が出来る海岸があります。
東西南北を海に囲まれた天草諸島ですが、西側を除く3方を陸地にも囲まれていますので、台風直撃以外では中止になることがなく、毎日いつでも穏やかな波の無い海でシュノーケリング体験が楽しめます。
天草の海に精通した現地ガイドが、天候や波浪状況、お客様のレベルやご希望を総合的に判断して、その日最高のシュノーケリングポイントにご案内いたします。
天草は海辺に休憩施設がある場所もありますし、施設が無いところへは雨よけ・日よけの大きなテントを持参しますので、雨が降ってもシュノーケリング体験を楽しむことが出来ます。
東シナ海に面する天草西海岸にある妙見ヶ浦(妙見浦)は、透明度も高く、魚たちもたくさん見られるので、天草を代表する人気No.1シュノーケリングスポットです。
地形が凄いので天草ジオパークの1つでもあり、この広い日本にわずか20カ所ぐらいしかない『名勝』の1つにも定められており、大変に景観が良いです。
波打ち際は岩場なのでウェットスーツ必須ですが、北西風が強い日や南西のうねりが強い以外は、この妙見ヶ浦でシュノーケリングを楽しむことが出来ます。
この妙見には『ゾウさん岩』と呼ばれて親しまれている大きな岩があります。横腹には長年の波の浸食で形成された大きな海食洞が開いており、その地層は7000万年前に出来たと言われています。
ちょっと遠いので体力がほとんど無い方や小さなお子さんたちは無理ですが、波がなくて、シュノーケリングに慣れた人なら見に行くことが出来ます。
夕日の絶景スポットでもある鬼海ヶ浦は、天草西海岸にある風光明媚なシュノーケリングスポットです。
湾が大きく左右に広がっているため、波の影響を受けやすいですが、波が穏やかな時は透明度が高く、気持ちのよい天草シュノーケリング体験が楽しめます。
天草西海岸にある小さな入り江です。
遠浅で砂質の地形なので、うねり波の影響や干潮時は濁りやすい場所です。
釣り人が波止場から釣りをしていたり、漁港の港内ではたまに船が動いたりするので、あまりシュノーケリングでは利用しませんが、平日など曜日を選べば快適に楽しめる場所です。
天草東部の立海岸は、エントリーエキジットがしやすい砂浜の地形になっています。
キビナゴの群れやイワシの群れ、メジナの群れ、メバルの群れなどを見ることが出来ます。
エダサンゴの群生やクマノミなども見られるでしょう。
天草最南端の海水浴場がある下須島の砂月海岸には、多数のシュノーケリングスポットがあります。
クロホシイシモチの群生や、テーブルサンゴ、ソフトコーラルの群生が見られ、キビナゴの群れやイワシの群れ、メジナの群れなども安定していつでもだいたい見られます。
気候も穏やかで気持ちよいシュノーケリング体験が楽しめます。
天草南西部にある小森海岸は、現地にトイレが無かったり、干潮時に歩きにくかったりするものの、きれいな透明度とカラフルな熱帯魚、テーブルサンゴの群生を楽しむことが出来ます。
上天草の白涛海岸は海水浴場にも指定されています。
ここにはちょっと作りは古いですが、当店専用休憩施設が海辺にありますので、休憩や着替えやシャワーなど、快適に過ごすことが出来ます。海は内湾なので外海に比べたらきれいではありませんが、夏場は波も立たないのでファミリーでのスノーケリング利用にも安心です。
カサゴ、メバル、イワシの群れ、ヤドカリ、コウイカ、アカエイ、ヒラメ、クサフグ、タツノオトシゴ、ウミウシなどをシュノーケリングで見ることが出来ます。